みなさんは、「慰安婦問題」についてどのような意見を持っているだろうか。

「慰安婦は性奴隷だったのか?」「実際に何人いたのか?」「強制連行されたのか?」…その見解は、個人や国によって大きく偏ることが多い印象だ。そもそも「政治的なことには関わりたくない」と思考すること自体を避けてしまう人も少なくないのではないだろうか。

ただ出崎幹根(でざきみきね)という大学院生は、違う。彼は「慰安婦問題」の真実を探るべく、現在あらゆる人々にインタビューを行い、『主戦場 (“Shusenjo: The Main battleground of Japans’s History War”)』というドキュメンタリー映画の製作に奔走している。これまでにインタビューに応じた人たちは、国や思想、信条に関わらず、大学教授やジャーナリスト、活動家と幅広い。

ミッキーの愛称で親しまれる彼の経歴はユニークだ。彼は、フロリダ出身の元医学部予科生・元修行僧で、日本の大学に通う現役大学院生の日系アメリカ人だ。彼が、「慰安婦問題」のドキュメンタリー映画を製作しようと思い立つまでの経緯はこうだ。

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